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ITユーザ

先ずITとは、情報技術(Information Technology)のことです。この言葉は20年以上前に大型コンピュータやミニコンピュータ全盛期に使われはじめコンピュータシステムを利用して各種事業の流れを管理し事業の生産性を高めるハードウェア・ソフトウェア・ネットワークを含む技術を意味していました。

当時のITユーザは事業所の中でコンピュータを利用する人たちでした。昔のネットワークは所有のコンピュータ間を接続しデータの共有を主な目的としていました。当時個人が事業者のコンピュータを利用する場合、個人は電話回線や特別な回線を経由して端末装置を使用する形態であったといえます。

さて現在では、事業所内でコンピュータ(大型、大規模分散型または小型サーバ等)を利用する人とPCまたはネット接続可能な携帯電話等を所有する一般個人がITユーザといえます。事業者はコンピュータ利用で事業運用の合理化とインターネットへ情報の提供を行い、一般個人はその情報を得ることが出来ます。現在はインターネット経由で個人のPC(コンピュータ)または携帯電話等が世界中の事業者のコンピュータと接続可能になりました。
今や誰もがITユーザになってきているといえます。下記総務省の統計を参照下さい。

※1 下記のインターネット利用人口は、パソコン、携帯電話・PHS・携帯情報端末、ゲーム機・TV機器 等のうち、1つ以上の機器から利用している6歳以上の者が対象
※2 平成16年末の我が国の人口普及率(62.3%)は、本調査で推計したインターネット利用人口7,948万人を、平成16年10月の全人口推計値1億2,764万人(国立社会保障・人口問題研究所『我が国 の将来人口推計(中位推計)』)で除したもの(全人口に対するインターネット利用人口の比率)

(総務省「通信利用動向調査」より)

事業者ユーザとしてはPCや携帯電話を意識した情報を適時発信することや受注・販売・集金等の流れを合理化で
きるシステムの構築等が重要です。情報の発信については事業の規模に関係なく必要な時代です。


個人ユーザは生活に役立つ情報をインターネットを介して利用し、より充実した生活を可能とします。

事業者も個人ユーザもインターネットがコンピュータ間通信である以上悪意を持ったコンピュータからの攻撃に対処を自ら行う必要があります。
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update 2006/2/13